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デカメロン

関川航平
言葉はわかるが、話が通じない
「あの(独奏)」

2020.10.5~2020.11.8
(会期延長 2020.11.8~2020.11.30)

8時間1回の撮影で、その場で思いついた単語を延々と発話していく映像作品。

「あの◯◯……あの△△……あの□□……」というように、それぞれの単語の頭には「あの」という指示語をつける。

「あの」という指示語を頭に付けるだけで、すべての単語が時間的にも距離的にも”遠い”ものになる。
話し手と受け手の間には、共通の「◯◯」は想起され得ない(伝わる、ということはない)と思う。しかし、発話者の想起したものが伝わることとは別に、単語あるいは単語の連なりが”玉突き事故”のような伝わり方で、微弱であれ受け手に振動を伝えることはあるのではないだろうか。

それを引き起こすためには、「あの」という指示語の特性は非常に有効で、詩性が発生する最小の単位とも言える。

デカメロンでは2017年に国立国際美術館で発表された作品を、映像(2F)/文字(1F)/音声(外)を分けて展示。
必ず何かの情報を取りこぼしてしまう状況を演出することで、情報が齎す志向性の猛威を鑑賞者と共に再考する。

作家プロフィール

関川航平
1990年宮城県生まれ。2013年筑波大学芸術専門学群特別カリキュラム版画コース卒業。2016年「第14回グラフィック 1_WALL」グランプリ受賞。
自分の身体を使ったパフォーマンスやインスタレーション、ドローイングなどさまざまな手法を用いて作品を制作。「つくること」や「みること」の中でなにが起きているのかを考え続けている。

主なグループ展に、「Bank ART Life V〜観光」2017(Bank ART NYK)、「根をもつことと翼をもつこと」2017(BUCKLE KOBO Presentation/Documentation)「SICF18 PLAY」2017(スパイラル)、 「あざみ野コンテンポラリーvol.7 悪い予感のかけらもないさ展」2016(横浜市民ギャラリーあざみ野)、「Gallery Voltaire」2016(スパイラル)、「第14回グラフィック 1_WALL」2016(ガーディアンガーデン)。主な個展に「以外の見る、を見る」2017(SEZON ART GALLERY)「figure / out」2017(ガーディアンガーデン)

ACCESS


デカメロン

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